営業戦略について・19

つまり、対面で商品説明を行い、そして、その説明が相手の女性にとって十分な説明であれば、それは成約になる可能性が非常に高いと思います。相手にも十分にそのニーズがあり、購買意欲があるのにそれが成約しない、と言うのは営業の問題であり、資質やそのテクニックが不十分だからそうなるのです。

 つまり、具体的な商談に入って、それが成約をしないという問題というのは、営業にその問題があり、相手が悪いのではないのです。自分の売り方が悪いのです。要するに相手と2人でそれを口説き落とせないのは、営業が悪いのです。

 もし、あなたがセールスとして具体的な商品説明をして、そして相手も納得してそれを購入しないという事態になれば相当なヘボ営業マンと思ったほうがよいでしょう。もちろん、不可抗力、その購入に家族や友人が反対するとか、ライバル商品のほうが魅力的なものがあった、という理由があれば別なのですが、そういう状態になって売れない原因というのはあなた自身の問題です。


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