営業戦略について・12
■テクニックとしての営業
よく営業はナンパと言われることがありますが、それは一緒のことでしょう、と思います。誰しも男であれば女性にはモテたいでしょうし、女であれば男性にモテたいと思うものです。
実際にナンパをしたことがある人にはおわかりだと思いますが、ナンパというのは先ず、成功をしません。偶然、一人に声をかけて、それで、女性が付き合ってくれるなんて確率は天文学的な数字になることは間違いないことでしょう。
だからナンパをする人というのは道行く人たちに、次から次へと声をかけるのです。おそらく100人に声をかけて1人なびけば良い方になってくるでしょう。その1パーセントでも良い数字になると思います。
営業も同じことで、目に付いた人たちに声をかけて、この商品、サービスを買いませんか、とお声掛けをすることです。その中での成約率なんて1パーセント以下になります。