営業戦略について・8

これを営業で考えていくと、あなたが優秀と信じる、あなたの会社の商品、サービスを顧客の前にもっていき、そしてほとんどのケースでその商品やサービスを否定される、やっていられない、という気持ちになることでしょう。

 営業に覚悟が必要というのは、そういうことになります。
学校を卒業してそういうセールスをやったことがない人や今までの人生で人に商品やサービスを買っていただくという行為をしたことがない人には、非常につらいことになります。
だから、なぜ、自分が営業という職を得たのかという、根幹的な問題をきちんと考える必要があるのです。
この根幹的な問題をきちんと考えている人にとって、数ある苦難が待ち構えていてもそれを乗り越えることができるのです。
なんとなく、ほかに仕事がないから、という理由の方にとっては、この苦難を乗り越えることができません。


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