セールステクニック・交渉術とは:22

セールス・交渉の実際

交渉術は粘りが大切

交渉術は簡単ではありません。安易に相対する人物に合わせて妥協するのはいい結果になりません。頑張って少しでもこちらが有利になる合意点まで持っていけるよう試案するのが交渉術です。意外と活路が開け、いつの間にか交渉術が上達して楽しみになっていきます。

交渉術は見極め

交渉にお金は必要ありません、機会があれば交渉はしたほうが良いでしょう。交渉に執着すると、時間がかかり人件費や、その他の時間が無駄になります。この見極めには経験を積むのが交渉術として重要です。

雑談の中に暗示の言葉を入れるセールステクニック

セールスで最初から本題に入る事はあまり多くありません。通常、雑談から入ります。天気、ニュース、時事問題、景気、業界の話題などで始まります。実は、雑談は、交渉内容や営業トークより大事なケースがあります。交渉は本番の交渉に入る前に結果が出ているケースが多くあります。雑談で相対する人物の会社について、どんな要望か、何が問題点かなど必要な情報を引き出す事が大切です。事前に調査したデータと雑談で引き出した情報を合わせて相対する人物や相対する人物の会社の問題点がわかれば解決策として商品を提案できます。雑談で情報収集していると同時に、相対する人物も会話の中で、同じ事をしています。会社について、何よりあなた自身が長く付き合っていくのに足りる人間なのか雑談の中でアピールするのは重要なセールステクニックです。大事な情報ほどさりげなくちりばめるのがスマートな交渉術、セールステクニックです。



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