営業戦略について・14

■とにかくいっぱい声をかけることが肝要
 成約率が低い、というのは営業の長年の課題であり、今でもその方法論はいろいろ考えられています。でも、実際にその成約率の低さの劇的な改善はみられる傾向には一切なく、とにかく地道な声掛けというのは営業にはマストのことになります。

 たとえば、声を掛ける人が少ないところにナンパ師は発生するのか? ということを考えると、そんなことは決してなく、人が集まるところ、特に若い女性がいっぱいいるところに、ナンパ師というのは発生するものです。

 営業も同じ発想をするべきであって、人がいなければモノは売れるわけがない、ということになります。場所はインターネットでも、渋谷の群衆の中でも、電話の名簿でもなんでもいいのです。声をかける場所というのは、人がたくさんいる場所というのがわかっていない人が結構いらっしゃいます。


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