営業戦略について・4

営業の基本

 営業の仕事の基本というのは、お客さまに自分の売りたいものを認知させ、それを購買させることが第一義になります。

 現代の社会というよりも、企業は自社の製品をいくら売ったかによってそのセールスを評価するという側面があります。つまり、企業からすれば、売上のあがらない営業マンなど必要がないのです。極端な話、給料を払って、給料以上の売り上げがない営業などは必要がない、ということになります。

 これが企業からみた、営業マンの評価になります。

 一方で、消費者からみた、セールス、営業の評価というのは、どういう存在なのかを考えていきましょう。

 消費者からみた、セールスというのは、何かを売りにきているセールスというのは非常にうっとおしい存在になります。つまり、何かを売りつけようとして、自分の財布や口座からお金を搾取しようとする存在という意識になります。つまり、あまり歓迎をしない客ということになります。


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